noteをサボりすぎました。
もう6月。
季節が巡り、夏のブレンドが出来ました。
【 夏雲 （なつぐも）】
深煎りブレンド
ジリジリと幾つも重なる蝉の声
見上げれば紺碧の空に入道雲
果実を思わせる芳醇で濃厚な風味は、心を少し浮つかせる。
しっかりとしたコクとジューシーな甘さでアイスコーヒーにも。
夏の暑い日を想像し、コネコネと試行錯誤をしていたら、自然とアフリカのお豆が集まったブレンドとなりました。
うだるような暑さの中、手で庇をつくって見上げた空は、一面に青と白のコントラスト。日が暮れた後の夏祭り、いつもとは違う少しの猥雑さが、非日常を感じさせて心が浮つく。
そして毎度の事ながら、「珈琲の名前としてはどうなのか・・珈琲の説明にしては、“こんな味”の説明があまりにも少ないのではないか・・」という命名。
味の感じ方は人それぞれ。
皆さんの「夏の思い出」をこの珈琲で、再び鮮やかな景色として変えられたらなぁと思っています。
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※過去記事は note で公開しています。
二日間のワークショップにご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。初めてのイベント、そしてこの状況下での開催で不安が大きかったのですが、皆さまの笑顔で溢れた空間を見てホッと一安心しました。
お客様と素晴らしい会にしてくださったエフデコレーションさんに大感謝です。
お店を始めた頃からずっと、この空間で催し物を定期的にやっていきたいと思っていて、こうやってなんとか今年中にできたことが少し感慨深くもあったりします。いろいろなご意見もあることは重々承知しているのですが、、やってよかったと思っています。
私の中では、このワークショップが皮切りで POEのEVENT部門 の立ち上がりと捉えています。いつもの週末喫茶が POEのCAFE部門 。
もう一つの「部門」も構想中ですが、それはまた頃合いを見てお知らせします。
POEのEVENT部門 … 体験と体感
画面からでは味わえない体験
体験、体感、ライブ感
その場でしか感じることのできないRawな感覚
考える訓練
こんなことをキーワードとして掲げています。（そんな大袈裟なことでもないのですが、、）
いろいろなことが画面越しでできてしまって、見たり読んだりしただけで理解したと錯覚してしまうことってよくあると思います。「感じる」という体験が発生する時間や空間を作りたくて、EVENT部門をスタートさせました。
ちなみに喫茶は、
POEのCAFE部門 … 慌ただしい日常の中に句読点を
想いをはせる場所、ただ美味しいを感じながら
珈琲と日本茶をメインにポーっとできる空間と時間の提供
散歩の途中、仕事の途中、慌ただしい日常の中に句読点を
一応こんなふうに言葉にしてみたりもしています。
少しづつ計画は進んでいますので、、
どんなことが起きるのか、私が一番楽しみ。
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世間様はハロウィンムードかとは思うのですが、私はハロウィンがどうにも苦手でして、、
一足先にクリスマスのご案内をさせてください。
クリスマスは少しずつ準備をしている時が一番楽しいと思っています。
今年はお家で過ごされる方も多いかと思いますので、ご興味ございましたらお問い合わせくださいませ。
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ポーコーヒーご近所のお花屋さんF Decoration（エフデコレーション）さんをお迎えして、クリスマススワッグ作りのワークショップを行います。体験後には今回特別にお作りするシュトレンと暖かいドリンクで、小さな小さなクリスマスパーティーをご用意しております。気分も華やぐクリスマスの準備に是非いらしてくださいませ。
■日時
12/4(金) 午前の部：11時〜13時 午後の部：15時〜17時
12/5(土) 午前の部：11時〜13時 午後の部：15時〜17時
■場所
POE COFFEE 横浜市神奈川区平川町27-1 シャトレー東白楽1F
■会費
¥5,000-（税込）（お菓子、ドリンク付き）
■持ち物
・花ハサミ（こちらでも数本用意しますが、お持ちでしたらご持参いただけますと幸いです）
・エプロン
■申込方法
店頭にてお声がけいただくか、下記の内容をご明記の上eメールもしくは
インスタグラムのDMにてお問い合わせください。
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・お名前
・ご連絡先（メールアドレス）
・希望日時
・参加人数
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eメール：nakagawa@zona.co.jp
インスタグラム : @poe_coffee （担当：中川）
■講師紹介
株式会社F decoration
代表 降矢 啓介
ウエディング装花を中心に都内、横浜エリアで活動。
年間200組のべ2000件以上の婚礼装花を担当。
2019フラワーアートアワードグランプリ受賞。
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急に寒くなって嬉しいような悲しいような。
今年は冬の到来が早そうな気がしています。
10月から冬メニューのホットチョコレートが仲間に加わりました。
キューっと寒さで縮こまってしまった身体をゆるゆると解いてくれるような、暖かさと甘さのドリンクは何だろうと考えたときに思い浮かんだのは、子供の時に飲んだミルクココアでした。
私は雪国生まれ。
小学生時代、冬場どんなに雪が降っていても徒歩で登下校しなくてはならず、家に帰り着いたときにはもう身体中がカチコチになっていました。
そんなときに真っ先に炬燵に入って、熱々のマグカップで手を温めながらフーフーして飲んだ甘いミルクココア。
子供ながらに、「ホッと落ち着く」ってこういうことかぁ・・と思ったものです。
あの頃飲んだのは甘ーくてまったりミルク味の強いココアでしたが、今回POEでお出ししているのはもう少し大人味。
オーストラリア・メルボルンの「Mörk Chocolate（モークチョコレート）」を扱わせてもらっています。甘すぎないですが濃厚で、カカオ感をしっかりと感じていただけるかと。
一杯のホットチョコレート。
心も身体も緩めに是非いらしてくださいませ。
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少しづつ小さい秋が見え隠れ。
暑すぎる夏がひと段落したタイミングで、お店のカウンターをワックスがけしました。からっからに乾いてしまっていて、ずっと可哀想だなぁと思っていたのですがなかなか手がつけられずにいて、やっとこです。
使ったのはタピールのケンドリンガーフレーゲワックス。
天然素材だけで作られた木製品用のワックスです。
タピールはシューケア用品のイメージだったのですが、未塗装の木製品用製品があるとのことで今回初めて使ってみました。
フワッと漂う柑橘系の香りと缶のデザインも素敵で機嫌よくワックスがけしていたのですが、わたしの塗り方が良くなかったのか、、あまりに木が乾きすぎてしまっていたのか、、少しムラに。。
それでもそれなりにカウンターに艶が戻ってきて、元気な？姿に。
そこそこ時間はかかってしまったのですが、気になっていたところを整えられてわたしの気分も整いました。
基本的に面倒くさがりのズボラなので、掃除なんかもあまり好きではないのですが、、お気に入りの道具を揃えて自分の機嫌をとりながら「エイヤーッ」とやってしまうのが良いのですね。
ということで（？）様々整えて（整える努力をして）お待ちしております！
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あっという間に7月が過ぎていきました。。
梅雨明けはいつなのでしょう。。
わたくし、パソコン仕事をするときに必ず傍に飲み物（珈琲だったりお茶だったりお水だったり）を用意して「さぁ、始めるかぁ！」と気合いを入れないと始められません。お気に入りのピーターアイビーさんのコップに入れたり、今日はこのマグカップの気分だなぁと選んでみたり。特に文章を書くのが苦手、、なのでお気に入りを側に置いて、自分の機嫌を取りながらのらりくらりといつもやっています。
でも最近、仕事の途中に飲み物を追加しようと立ち上がった瞬間、カップを倒してキーボードにかけてしまうという大惨事を起こしまして。。これ、常識なのかもしれませんが仕事中は「蓋付きのカップにすること！」というのを身を持って学びました。（残念ながらキーボードはうんともすんとも言わなくなってしまいました、、）
じゃあ「お気に入りのタンブラーを作ってしまおうじゃないか！」と思い立ち、POEの公式グッズ第一号が生まれました。
ボディは【KINTO（キントー）】のトラベルタンブラー 350ml。
軽いのに保温保冷性が高く、デザインもシンプルで持ちやすい。
素敵な部分はたくさんあるのですが私が一番気に入ったのは、口当たり良く360度どこからでも飲める飲み口。
器からどのように口に入ってくるのかで、飲み物の味わいって結構違ってくるように私は思っていまして。蓋に開いた穴のようなところから飲むタンブラーがどうしても苦手で、なかなか手元に置いておきたいものが見つけられずにいました。
でもこのPOEのタンブラーは、グラスやマグで飲んでいる時に近い飲みごごちなのです。少しマニアックな観点かもしれないのですが、、私の１番の「推し」はこのポイントです。笑
トラベルタンブラー という名前の通り、もちろんお出かけ時にも連れていっていただきたいのですが、在宅でお仕事という方も多いと思うのでそのお供にも是非に。White、Black共にたくさん作ってしまいましたので、、何卒よろしくお願いいたします！！
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こっそりひっそりと再開した店舗営業ですが、
メニューがすこーし夏仕様になっているのでご紹介。
【 珈琲フロート 】
アイス珈琲にアイスクリームと真っ赤なチェリーを。
アイスクリームは濃厚なバニラではなく贅沢なミルクアイスを選んでます。
POEのアイス珈琲は後味のキレを意識したスッキリな飲み口なので、バランスを取りました。
アイスが溶けてくると、ほんのり甘いカフェオレ風に。
【 クリームソーダ 】
ビビットなグリーンのシュワシュワ。
まさに喫茶店の懐かしい「あの味」でご用意してます。
ちょっと舌まで緑色になってしまうかも・・・。
無添加のシロップなどもありますが、あえて古風にお作りしてます。
【 レモネードフロート 】
国産レモンのシロップを炭酸で割ったシュワシュワ。
レモンの風味とほろ苦さでスッキリ飲んでいただけます。
シロップ漬けのレモンの輪切りも召し上がっていただけますので、アイスをのっけて是非に。
珈琲と日本茶のお店なのに、夏を楽しんでいただきたいなぁと思ったら、フロートを3種類も作ってしまいました。
皆様の笑顔を想像しながら、アイス、まあるくまあるく乗せていきます○
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POE COFFEEの珈琲のご案内。
珈琲は自家焙煎、POE店主がせっせと焙煎しています。
生豆は主に海ノ向こうコーヒーさんのものをお願いしています。
とても綺麗な豆を毎回丁寧に届けてくださいます。
焙煎は独学、焙煎経験やスキルがあるとは言えないので、
良質な生豆をただただ真面目に焼くことを大切にしています。
メニューはブレンドが2種類と週替わりのシングルオリジンが1種類。
ブレンドは、すっきり飲んでいただける中深煎りと、スモークの余韻が感じられる深煎り。どちらも、「どなたが飲んでも好きになっていただける」を目標にしています。お店では”今の精一杯のブレンド”をお出ししていますが、まだまだ探求の途中。「これは・・！」と思えるブレンドが生まれた時に、”〇〇ブレンド”と名前を付けたいと思っています。
シングルは個性的な味わいのもの、珍しい産地のもの、店主が面白いと思ったもの。皆さんの珈琲体験が豊かになる豆をと思い、選んでいます。
驚くほど個性的な豆が世界中にあり、わたしも毎週のシングルで”珈琲の旅”をさせてもらっています。
珈琲屋としては種類が少なすぎるとも思うのですが、
鮮度よく責任を持ってお届けできるのは今はこれが精一杯で。
”珈琲の専門性”ではなく、珈琲を飲んだ時に感じる”ほっとする感情”や
”そこから生まれる会話”などを大切にしたいと思っています。
主張しすぎない珈琲をと。
ちょっと落ち込んだ時に寄り添う珈琲だとか。
とっても楽しい会話の真ん中にある珈琲だとか。
